• スラィリーぬいぐるみ

    2023.01.24

    みなさん初めまして!カープ球団職員の“Rei”です。

    今回私が商品企画を担当したスラィリーのぬいぐるみをご紹介します。

    みなさまどうぞよろしくお願いします。

     

    去年の話になりますが、

    新商品のヒントを探しにアメリカ・カリフォルニア州へ行ってきました。

    初めてのカリフォルニアに、ワクワクとドキドキしながら、色んな所で沢山のグッズを見て、触って、自

    分のカートよりも大きいカートにサンプルをぎゅうぎゅうに詰め持ち帰ってきました。

    旅の中、サンタローザにあるチャールズ・M・シュルツ美術館で出会ったのが、

    緩めのシルエットでフワフワ、ゆるゆるのスヌーピーのぬいぐるみ!!

    飾り方は、良くいえば 大らか!

    ゆるゆるのぬいぐるみは、触ってみると、お腹も毛足もフワフワで、気持ちの良い心地!!。

    ぬいぐるみとクッションそれぞれ1つずつ連れて帰りました。

    カープでも小さなお子さんに安心して渡せるものを考えよう!という話があったので、

    帰国して早速、お披露目!!。

    連れて帰ったぬいぐるみ

    小さい子供に、どんなぬいぐるみなら安心できるの?とか

    サンプルとして連れ帰ったぬいぐるみの制作会社、どう商品紹介されているのかを調べました。

    結果は、アメリカのベビー用品で、日本ではネットで買うしか手に入れる方法が無い‥‥。

    作っている会社もわからない‥‥。など『?』マークが沢山‥‥パッとしなかったです。

    とりあえず、この問題は一旦置いといて‥

     

    前に進む為、既存のスラィリーのぬいぐるみで、気になる点を書き出しました。

    ・大きすぎる(→子供が持ち遊べる大きさ、重さ) 

    ・可愛さ、少し硬い(→緩めの、優しい顔に)

    ・使用中毛が抜ける(→安心して使える素材に)

    以上を基に社内で協議した結果

    『小さいお子様に安心して渡せるぬいぐるみ』をテーマに作る事が決定!!。

     

    企画デザイン室内でイメージイラストを描き 協議を重ねて、

    まとまったイメージイラストがこちら。

    一旦置いておいた、制作に関しては、オリジナルのぬいぐるみを作れる会社を、ネットで調べ、

    実績作品を拝見し、電話をしました。

    協力してもらったのが東京の下町、荒川にあるぬいぐるみ工場、株式会社ピンタックさん。

    決定したスケッチをもとに、ピンタックさんとのやりとりが始まりました。

    だんだん最終になるに連れて、

    モヤモヤしたので、いざ東京へ!!

    荒川の事務所へ伺い、サンプルで作っていただいたぬいぐるみの綿を抜き差して調整をしました。

    細かいニュアンスと触り心地を、決めて

    やっと、発注まで漕ぎ着けることができました。

    ピンタックさんには1から教えていただきましたし、沢山わがままも聞いてもらいました。

    制作風景

    その積み重ねで出来上がったのが、20cmと40cmのぬいぐるみ

    ぬいぐるみ小
    ぬいぐるみ大

    本当に何もないところから、手探りで始めたこのぬいぐるみ。

    緩めのシルエットとモフモフした手触りのスラィリー

    優しく安全な仕上がりになっています。

    小さなお子さんのパートナーに一ついかがでしょう?

    「スラィリーぬいぐるみ(20cm)と(40cm)」は、1月28日(土)10時00分より受付開始!

    新生『スラィリーぬいぐるみ』をよろしくおねがいします!!

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