• デニムウェア新商品!

    2022.01.20

    はじめまして!カープ球団職員のArashiです。わたくし普段は通販業務やHPの更新を主に担当していますが、新商品のアイデアやヒントを探し、バイヤーとして様々なところへ出向いたりもしています。今回自分が初めて企画に関わったワンウォッシュデニムジャケットとデニムオーバーオールについてご紹介させていただきます!


    企画担当どうしファッション誌の切り抜きやネット記事などを持ち寄り「新たなアパレル商品を展開」×「国産デニム」というとっかかりから企画がスタート。球場でも街でも映えるデニムウェアを求め、最終的にジャケットとオーバーオールをチョイスしました。これまでもデニムグッズは数多く発売して来ましたが、そこに新たなウェアアイテムを追加できること、とてもやりがいのあるチャレンジになりました。

    国産デニムといえば思い浮かぶのが広島県福山市という方もいらっしゃるのではないでしょうか?私たちもその福山市に足を運びました。

    幸いなことに、そんな福山市の土地に根付く企業様にご協力いただけることになり、商品作りがはじまりました!


    福山市…江戸時代より綿の栽培や製織、染色が盛んな土地。「備後絣」が生まれ、現在では関連企業も集まり一大デニム産地となりました。


    訪れたのは福山市で大正から続く”染めのプロフェッショナル”山陽染工株式会社。糸を巻き取るところからはじめ、染色し、織る。一見シンプルで素朴な工程の中に、最先端の技術と長年培われてきた染色技術が共存する生産現場がそこにありました。


    まずは企画の大まかな趣旨を担当者間で話し合い、具体的な製造工程の計画に入ります。ジャケットもオーバーオールも着やすさを求め既製品の採寸と各所寸法の調整を行います。同じく福山市の有限会社 MILL CREATE(ミルクリエイト)の協力を得てサンプル縫製をスタートさせました。サンプル作成を繰り返し、 徐々にイメージに近い形になっていきます。


    大まかなシルエットが決まったら次はディティールの調整に入っていきます。サンプルを前に各所のシワの出方、アタリのつき方、動きやすさなどを入念にチェック&修正の工程です。たくさんの職員に試着してもらい、イメージに近い形へと辿り着きました。山陽染工(株)さま、(有)ミルクリエイトさまにもご助力いただき、皆様に気に入っていただける一着が完成したのではないかと思います!


    ワンウォッシュデニムジャケットは染めの美しさが特徴。シンプルなシルエットでジーパンにもスカートにも合わせやすい一着になりました。背中にはロックテイストのスラィリーが大きくプリントされ、アツいカープファンの皆様にもきっと喜んでいただけるはずです。このスラィリー、実はミニチュアキーホルダー(Gジャン)とおそろいです。ジャケットとキーホルダーをセットアップで楽しんでみるのも面白そう。

    ワンウォッシュデニムジャケット
    ミニチュアキーホルダー(Gジャン)

    オーバーオールはウォッシュ加工した爽やかな青と、ややゆったり感を残したシルエットが特徴。Tシャツや軽めのジャケットとの相性も◎。胸元には豊穣の精霊ココペリにインスパイアされた踊るスラィリーが刺繍され、腰には特製の織ネームがさりげなく光ります。お揃いのオーバーオールを着て元気に働く坊やとスラィリーにもご注目を!


    カープ職員のアイデアと職人さん達の技術が詰まったまさに“メイドイン広島”の一着。

    変化してゆくデニムの青を長く楽しんでいたければ嬉しいです!

    商品の特徴や実際に着用した写真などをコチラで紹介しておりますので、合わせてぜひご一読ください!

     

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