【第2回】畝章真 選手    

2020年03月27日

今回は、畝選手にインタビューしました。

畝選手は大学卒業後2年間、香川オリーブガイナーズ(独立リーグ)に所属。昨年、ドラフト育成3巡目の選手として入団しました。


Q. 初めての春季キャンプを終え、今の気持ちを教えてください。

A. 1クール目は先輩方と練習をする中で、緊張と疲労がすごくあったのですが、だんだん慣れてきて試合に向けしっかり準備できているかなと思います。


Q. 春季キャンプで見つけた課題や目標はありますか?

A. 得意とする変化球はオープン戦などを通じて通用してきているのかなと思いました。自分の中でストレートの球威がずっと課題で他の選手たちと比べてその差を感じました。なのでシーズンを通してストレートに磨きをかけ、決め球として使えるようになり投球の幅を広げていきたいです。


Q. これから目指していく選手像はありますか?

A. 自分のイメージとしては先発というより中継ぎで、どのイニングでもどの場面でもすぐ準備して、いつでも自分のベストの力を出せるような投手を目標にしています。


Q. シーズンに向けての調整の仕方は変わっていますか?

A.  昨年までの独立リーグはプロ野球と同様、3月〜9月まで試合があります。
そのためシーズン後半に入っても体力が落ちる心配はしていません。


Q. 大野寮での生活に関してはどうでしょうか?

A. (キャンプ中に改装した)自分の部屋がきれいになってすごい住みやすくなりました。今まで野球をやってきて、自分の住む場所とトレーニング場所がこれほど近かったことはなかったので、自由に体を動かしたり生活のリズムがつくりやすい環境だなと思っています。


Q. オフの過ごし方についてはどのようなことをしていますか?

A.  完全にオフでも体を動かしたりしています。トレーニング室もあるので体のケアもしています。


Q. 現在、畝コーチとの関わりはどのような感じでしょうか?

A. 最初の頃は自分と畝コーチの距離感が近すぎるとダメだと思い、挨拶だけにしたら「なに無視しているんだ」と言われたので、そこの距離感が難しいと思いました。メリハリじゃないですが私生活と練習での言葉遣いだったりを切り替えることで、自分と畝コーチの距離感がある程度保てるようになり、やっと慣れてきました。


Q. 育成から支配下になるために必要なことは?

A. 『力強さ』を出していかないといけないと思っています。自分ができることを出していく中で、結果は出てきているので、そこをプラスアルファ『力強さ』をアピールしていければ自ずと結果は出るかと思います。

top