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【第5回】石原貴規 選手
2020年04月25日今回は、石原選手にインタビューしました。
石原選手は、小園(海斗)選手と同じリトルリーグに所属していました。昨年、ドラフト5巡目の選手として入団しました。
Q.キャンプ、3月が終わりどういった心境ですか?A.チームに慣れてきました。シーズンが始まっていないので何とも言えませんが、いつ始まってもいいように、いつでもアピールできるように準備していこうと思っています。
Q.キャンプで一軍帯同もしていましたが何か刺激を得たことはありますか?A.自分のレベルを確認し、周りの選手とどのくらい差があるのかをしっかり感じることができたので良かったです。
Q.石原(慶幸)選手や會澤(翼)選手と何かお話はできましたか?A.軽い会話ぐらいしかできていませんが、石原選手には、ブロックサインについて、「ピッチャーや野手に伝わるように堂々と出した方が良い」とアドバイスをいただきました。
Q.野球を始めたきっかけを教えてください。A.父が野球をやっていた影響もあるのですが、プロ野球を見て「やりたい」と思い小学2年生の時に始めました。
Q.同じリトルリーグだった小園選手とのエピソードはありますか?A.小園選手は僕が小学4年生の時に1年生だったんですけど、4年生はある程度空気が読めるじゃないですか。なので、僕は真剣に話を聞いていたのですが、彼は1年生だったので、ミーティングで監督やコーチが話している間ずっと帽子を触っていましたね(笑)。プロに入ってからは、食事に行きました。小園選手の方が1年先輩ですが、カープに入ってからも気を遣うこともなく、いつも通り話しています。
Q.先輩に石原(慶幸)選手がいますが、チームメイトから何と呼ばれていますか?A.“こいし”です。ブルペンキャッチャーの松本さんに、「何かいいあだ名はないか」と言われ、「何か考えてください」とお願いしたら「じゃあお前は小さいし“こいし”でいいや」と言われました。何もないよりかは全然“こいし”で良いです(笑)。
Q.オフは何をして過ごしていますか?A.今は外出できないので漫画を読んだり、テレビをみたり、携帯で野球のデータを見たりしています。おすすめの漫画は「キングダム」です。今はまだ40巻までしか読んでいませんが、めちゃくちゃ面白いです。ぜひ、みなさんも読んでみてください。
Q.仲の良い同期はいますか?A.宇草ですかね。でも、同期はみんな仲が良いです。1月頃に、森下、宇草、畝(章真)さんとよく食事に行ってました。
Q.カープファンのみなさんへ一言お願いします!A.新型コロナウイルスにより、球場に足を運んでいただく機会がありませんが、いつ始まってもいいように選手たちは準備しています。明るく頑張りますので、また活躍しているところを見に来ていただければ嬉しいです。僕、個人としてはみなさんにスローイングを見てもらいたいです。応援よろしくお願いします!!
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【第4回】玉村昇悟 選手
2020年04月17日今回は、玉村選手にインタビューしました。
玉村選手は福井県の丹生(にゅう)高校出身です。みなさんに丹生の読み方を覚えてもらうことが夢だそうです!昨年、ドラフト6巡目の選手として入団しました。
Q.キャンプ、3月が終わりどのような心境ですか?A.キャンプ前までは先輩方とあまり話せていませんでしたが、ホテルの部屋が隣だったりしたので、話す機会が増えてとても充実したキャンプになりました。今もわからないことがあれば、先輩に聞いたりしながら毎日を過ごしています。
Q.これまでに見つけた課題や目標はありますか?A.練習メニューをこなしていく体幹の強さがまだ足りないので、まずは体づくりをしっかりやっていかないといけないと思います。今の目標は、2軍の試合で投げることです。将来的には、1軍の先発投手で完投を目指したいです。
Q.毎日の練習メニューを教えてください。A.アップに始まりキャッチボール、ノック、コンディショニングは2軍の選手と一緒にしています。その後のランニングからメニュー量が異なり、他の選手よりも1.5倍の量をこなします。昼休憩後はブルペンがない日はずっと体幹強化をし、遅い時は16時くらいまでしています。
Q.球種は何種類ありますか?A.ストレート、チェンジアップ、カーブ、スライダーの4種類です。自分の持ち味であるストレートはしっかり投げないといけないと思うので、大事にしていきたいです。
Q.話しやすい先輩はいますか?A.高橋(昴也)選手、山口(翔)選手、藤井(黎來)選手です。オフは一緒にテレビゲームをしたり、みなさんとても優しくて話しやすい先輩です。練習中も色々とアドバイスをしてもらっています。
Q.仲のいい同期はいますか?A.韮澤と木下です。韮澤はよく一緒にいるのですが、木下は練習終わりに僕の部屋で寝てます。「自分の部屋に帰って!」って言ってもずっと僕の部屋にいます。でもみんな仲良いです(笑)。
Q.方言について苦労したことはありますか?A.福井弁のイントネーションが独特と言われるので、普通に喋っているつもりでも「なまっている」と監督やコーチに言われます。ずっと地元では意識せず話していたので、難しいなと思います(笑)。
Q.最近買ったお気に入りのものはありますか?A.ネット通販で買ったでスマートスピーカーです!スピーカーに向かって「アレクサ音楽かけて」「♪」「アレクサもういいよ、音楽止めて」・・・。シュールですよね(笑)。みんなが遠征行っちゃうと寂しいので、買っちゃいました。
Q.これから目指していく選手像はありますか?A.今はしっかりと体力をつけ、私生活もちゃんとして、周りの方から任せても大丈夫だなと思われるような信頼の厚いピッチャーになりたいです。応援よろしくお願いします!
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【第3回】持丸泰輝 選手
2020年04月10日今回は、持丸選手にインタビューしました。
持丸選手は北海道出身です!昨年、ドラフト育成1巡目の選手として入団しました。
Q. キャンプ、3月が終わりどのような心境ですか?A. チームに馴染めてない部分があったのですが、キャンプや3月の練習を終えて、先輩やスタッフの方とコミュニケーションが取れるようになりました。今はチームに馴染めて、しっかり練習に取り組めています。
Q. これまでに見つけた課題や目標はありますか?A. 高校の時と比べて、プロのピッチャーの球はとても速く、キレのいい変化球も投げるので、キャッチャーの技術がすごく求められているなと感じました。また、ピッチャーからの信頼度が(中村)奨成さんや石原(貴規)さんより低いので、たくさんコミュニケーションを取り、信頼されるキャッチャーになりたいです。そして将来的には、カープのレギュラー、日本を代表するようなキャッチャーになりたいです。
Q. キャッチャーとして大変なことはありますか?A. キャッチャーは、ピッチャーに対して色々なアドバイスをしなくてはいけない立場です。同級生や歳が近い先輩だと言いやすいのですが、1軍を経験されていて歳が離れている先輩には言いづらい部分があってすごく難しいです。
Q. 練習日のルーティーンを教えてください。A. 大野練習場で9時練習開始の場合だと、7時に起きてまず朝食を食べます。その後、お風呂に入って体を温めます。8時からウエイトルームでストレッチをして、全体練習を開始します。全体練習後は、自主練習でバッティングをし、18時からは自分の体を休める時間にしています。
Q. 野球を始めたきっかけを教えてください。A. 完全に父の影響ですね。父は社会人まで野球をしていました。僕は小さい頃、サッカーをしたかったのですが、無理矢理グローブを持たされていました。父とキャッチボールなどをしていくうちに、野球の楽しさを知り、小学2年生の冬に少年団に入りました。小学生の頃から周りの子と比べて体が大きかったので、キャッチャーになりました。父もキャッチャーだったので、父ともたくさん練習をしましたね。
Q. 仲のいい同期はいますか?A. 韮澤とはよく一緒にいますね。オフの日は起きる時間が韮澤とほぼ一緒です。たまに僕が起きるのが遅いと、部屋に来てまだ眠たいのに起こしてくるんですよ(笑)。午前中は一緒にウエイトしたりバッティングをしたりして、その後は一緒に映画を観たりしています。最近は「宇宙戦艦ヤマト」を観ました。面白かったです!一緒にいるときは、野球の話をしつつ映画を観たりして楽しんでいます。
Q. 北海道と広島は離れていますが、寂しくないですか?A. 最初は寂しい気持ちもありましたが、この生活に慣れたのでもう寂しくはないですね。親から毎日「お疲れ様」とLINE(ライン)が来るので、僕も「お疲れ様」と返しています(笑)。
Q. 大野寮で1番美味しかったメニューはなんですか?A. 海鮮丼です!ランチメニューは結構どんぶりものが多いので好きですね。
Q. カープファンのみなさんへ一言お願いします!A. まずはしっかりと結果を残し、支配下登録が目標です。ファンのみなさんに顔と名前を覚えてもらえるようにたくさんアピールをして頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします!!
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【第2回】畝章真 選手
2020年03月27日今回は、畝選手にインタビューしました。
畝選手は大学卒業後2年間、香川オリーブガイナーズ(独立リーグ)に所属。昨年、ドラフト育成3巡目の選手として入団しました。
Q. 初めての春季キャンプを終え、今の気持ちを教えてください。A. 1クール目は先輩方と練習をする中で、緊張と疲労がすごくあったのですが、だんだん慣れてきて試合に向けしっかり準備できているかなと思います。
Q. 春季キャンプで見つけた課題や目標はありますか?A. 得意とする変化球はオープン戦などを通じて通用してきているのかなと思いました。自分の中でストレートの球威がずっと課題で他の選手たちと比べてその差を感じました。なのでシーズンを通してストレートに磨きをかけ、決め球として使えるようになり投球の幅を広げていきたいです。
Q. これから目指していく選手像はありますか?A. 自分のイメージとしては先発というより中継ぎで、どのイニングでもどの場面でもすぐ準備して、いつでも自分のベストの力を出せるような投手を目標にしています。
Q. シーズンに向けての調整の仕方は変わっていますか?A. 昨年までの独立リーグはプロ野球と同様、3月〜9月まで試合があります。
そのためシーズン後半に入っても体力が落ちる心配はしていません。
Q. 大野寮での生活に関してはどうでしょうか?A. (キャンプ中に改装した)自分の部屋がきれいになってすごい住みやすくなりました。今まで野球をやってきて、自分の住む場所とトレーニング場所がこれほど近かったことはなかったので、自由に体を動かしたり生活のリズムがつくりやすい環境だなと思っています。
Q. オフの過ごし方についてはどのようなことをしていますか?A. 完全にオフでも体を動かしたりしています。トレーニング室もあるので体のケアもしています。
Q. 現在、畝コーチとの関わりはどのような感じでしょうか?A. 最初の頃は自分と畝コーチの距離感が近すぎるとダメだと思い、挨拶だけにしたら「なに無視しているんだ」と言われたので、そこの距離感が難しいと思いました。メリハリじゃないですが私生活と練習での言葉遣いだったりを切り替えることで、自分と畝コーチの距離感がある程度保てるようになり、やっと慣れてきました。
Q. 育成から支配下になるために必要なことは?A. 『力強さ』を出していかないといけないと思っています。自分ができることを出していく中で、結果は出てきているので、そこをプラスアルファ『力強さ』をアピールしていければ自ずと結果は出るかと思います。
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【第1回】木下元秀 選手
2020年03月18日ファーム特集の企画として、今年、プロ野球の世界に入ったルーキーたちに密着!!
プロ野球1年目の選手たちが一体どのような成長を見せてくれるのか…この1年、追いかけていきます。
今回は、木下選手にインタビューしました!
木下選手は敦賀気比高校出身で、東出コーチ・西川選手の後輩です。
Q. 初めての春季キャンプを終え、今の気持ちを教えてください。A. キャンプを終え自分の実力の無さを感じ、改めて高校とプロの差を思い知らされました。
プロの走塁について語る玉木コーチ キャッチボールから入念に指導をする
赤松コーチ
Q. シーズンに向けて春季キャンプ中に見つけた課題はありますか?A. 全部です!全部がダメダメなんで。いいところがないんで。練習しかないですね。
Q. これから目指している選手像はありますか?A. 外野手として3割30本を打てるように目指して頑張ります。
Q. ルーキーイヤーということもあり今までと違う環境の中で、心がけていることはありますか?A. 高校の時から肘があまり強くないので、ストレッチをしっかりとやっているのと、基礎代謝を上げるために、長めに風呂に浸かるようにしています。あと身体を強くするために、たくさんご飯を食べるようにしています。
Q. 春季キャンプを終え、久しぶりに大野寮へ帰りましたが、何か変わったことはありますか?A. 寮の1階部分はルーキー選手の部屋があるのですが、日南から帰ってきて扉を開けたら、めっちゃ綺麗(リニューアル)にされていて、とても嬉しかったです。
Q. オフの過ごし方についてはどのようなことをしていますか?A. 練習日の夜とかは好きな音楽を聴いて気持ちを楽にしています。休日はずっと寝ていますね。朝は7時くらいに起きるのですが、『あ、休日だった』と気づいて二度寝をしていたら、14、15時頃になっていることもありました。あと高校の時よりも寮の白ご飯がめちゃくちゃ美味しいです。夕飯もめっちゃ食べるのですが夜9時頃にはお腹が空くんです。なので、こっそり食堂に行って自分でのり茶漬けを作って食べて満足して寝ます。よく寝て、よく食べるってことですね。(笑)
Q. 高校の先輩である西川選手と東出コーチの印象は?A. これは言っていいんですかね。(笑)
第一印象は「弟さんよりもチャラいな」と思いました。西川選手の弟さんが僕と同じ高校なんです。弟さんは「めっちゃいい人」だったので同じキャラかなと思いましたが、西川選手に会ったら「チャラいな」と思いました。東出コーチについては入団前、めっちゃ怖い高校の監督に「俺よりも怖いからな」と言われていたので、「マジかぁー」と思っていましたが、めちゃくちゃ熱心で、1日中野球のことばかりしか考えていないので、最高の方です!!